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後世に残せるもの

一度は通り過ぎたお客さまが戻られ、

お墓じまいのことで、お声掛けいただきました。

 

奥さま側のご実家は都内寺院に寿陵墓を求められ、

ご主人さま側のご実家は倍率の高い都営霊園をお持ちのご家族。

 

一人っ子であるお子さまのことを気にかけられ、

やがて墓じまいをしないといけないかとお考えでした。

 

お墓のことでご不安に思うこと、不思議に感じていること。

お寺さまとのお付き合いのこと、寿陵墓のことなどお話するうちに

とてもご先祖様を大切にされているご家族であることが

分かりました。

 

一人っ子であっても、

次のご当主になる可能性はゼロではありません。

ではなぜ、墓じまいを考えてみようとお思いになったのか。

 

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話している時、大学生の時に課題で無理くり読まされた(笑)

内村鑑三先生の「後世への最大遺物」がふと浮かびました。

 

明治時代にご信仰するご宗旨の講演会での内容を書物にしたものです。

 

ひとは誰でも何か後世に遺すことができないかと

お考えになることがあると思います。

内村先生は講演会で、ジョークを交えつつ

金銭であり、事業であり、思想であると説いた。

若かったわたしは、「結局、そこかい!」と思ったものですが、

いえいえ、いずれも今も素晴らしい価値があることは間違いありませんし、

先生も「自己顕示欲」としてではない、「清い欲だ」と話されています。

 

では、こんな小さなわたしが何を遺すことができるのか。

当時から今も、ふとした時に思い起こします。

 

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先のお客さまのご家族は

お墓参りをとても大切にしていること、

そのお墓参り自体が

ご家族との大切なコミュニケーションでもありました。

 

小さなころから、ずっと。

無心にお墓に向かい手をあわせる、大人の姿をみて育ったお子さま。

家族を大切に思う、ご両親さまがそばにいるので

ご家族思いであり、ひとを大切に思う気持ちがお強いかもしれない。

もし海洋散骨をしてしまったら

こころの拠りどころって

どこに求めるのか悩むことはないのでしょうか。

 

そのようなことをお話すると

「お墓は奥が深い」

と話され、ご家族で話し合うご様子でお帰りになりました。

 

核家族化が進み、お墓は不要だと口にする方も多くなりました。

要不要の価値観の先にも、多様性を持たせなくてはなりませんし、

私たち、サロンスタッフもご意向に沿ったご案内をしなくてはなりません。

ひとりで思い悩むのであれば

そっと背中を押すようなことが出来たら嬉しく思います。

 

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もった境遇とか、今の環境などで

自分は小さい、たいしたことはない、そのような気持ちになるのが私たちです。

でも、このような

【ひとを大事にしている姿を見せること】

これは後世へ遺すことができる大事なものではないかと思っています。

「後世への最大遺物」の書物でも、「生き方だ」と説いています。

 

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ライフストーリーズサロン・スタッフ 秋

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2021年05月14日 / スタッフ

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