新着情報&ブログ
エンディングノート
エンディングノートの記載する内容は
すでに書いていらっしゃる方や、ご興味があるという方であれば
大体のことはご存知かと思います。
エンディングノートに書くことって、
本屋さんにエンディングノートが、いっぱい並んでるので購入されれば書けますし、
インターネットで検索すれば、記載内容を確認することができますから
ご自身でノートを用意して書いていく方法もあります。
・ご自身の歩んできた人生のこと。
・ご資産のこと、介護が必要になった時の事や、万が一の時のことなど。
・葬儀のことなど、
書けることから書き進めていくものです。
最近では、受け継がれてきた家庭の味のレシピなどのページを
作ってあるエンディングノートもあります。
実際、私も母の作っていたメニューをうろ覚えで作るたびに、
あの味、聞いておけば良かったと思うことも多々あります。
ライフストーリーズサロンでお渡ししているエンディングノート。
私はあるページについては後世に残せない、記せないページがあります。
亡父・亡母に聞く必要があったなーと思っているところです。
☝それは家系図のページです。
備考欄はご家族にとってかなり衝撃的だと思いますが必要です…。
今回はそこではなくて
【今まで私をつないできた方】
家系図、代々伝えていくことが一番良いでしょうし、もし途切れてしまった場合は
戸籍謄本、除籍謄本を取得することでわかることもあります。
しかしそれも委任状がないと、取得のできない遠縁などのご親族のことは
分からないままになる可能性があります。
私はもう両親・親族に聞けないとなると、急に自分のルーツを知りたくなって来ましたし、
微かな記憶に残るあの町の名前に、会ったこともない親族がいるんだと
想いを寄せるまでとなっています。
昔はあえて伝えていかなくても、一緒に暮らしていくうえで
自然に分かっていったことなのかもしれません。
エンディングノートに記すため、終活の一環ですというよりも
知りたい気持ちは、遺伝子のふるさとを知りたいからというのが
自然なのかもしれません。
ライフストーリーズサロン・スタッフ 秋