60代の部屋
〜男性編〜
仕事や子育てを終え、
色々な役割から解き放たれ
本来の生身な姿になる60代。
第2のステージへ突入するこの年代を
イキイキと生きるための提案です。
色々な役割から解き放たれ
本来の生身な姿になる60代。
第2のステージへ突入するこの年代を
イキイキと生きるための提案です。

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誰かの役に立つ・ボランティア活動をする
ボランティア活動は飛躍的にあなたの人生を変えてくれます。人との出会いや、誰かの役に立っているという高揚感、仲間との友情はボランティアの隠れた報酬です。活動の中で普段とは違う世界を見たり、経験したりします。60歳を超えて人生が変わると思える出来事なんてそうそうないですよね。お金や利益ではない「こころの報酬」を得られる、ボランティア活動や社会貢献活動、誰かの役に立つことは、自分自身を豊かにしてくれるはずです。 -
近所づきあいをする
仕事を持ってきた男性にとって、近所づきあいは、未知の世界かもしれません。時間のできた今、近所の行事や、地域活動に参加してみてはいかがでしょうか?同じ地域や地区に住む人たちと自然と話す機会も増え、今まで近所に住んでいながら知らなかった人とも知り合いになることができます。気が合えば、茶飲み友達に、そうでなくてもいざという時に助けてもらえる存在になります。地域活動に参加することで、住みやすい環境作りをしたり、安全な生活を送ることができます。 -
家事をする
仕事をしていた時には、家事は妻にほとんどまかせていたという人も少なくないのではないでしょうか?掃除、洗濯、買い物、料理をはじめ、家事にはおどろくほど多くの仕事があります。上手なやり方や効率良く家事をこなす技術も必要です。ひとつの家事をこんな風にしたら効率がいいのでは?もっとクオリティを高められるのでは?と考えながら取り組むと、案外家事も楽しいものです。妻のためでなく、自分自身の楽しみとして、家事をやってみてはいかがでしょうか。 -
料理教室に通う
料理は奥深いものです。素材や、下処理、工程、盛り付けすべてのクオリティが、食べた時の感動やおいしさにつながります。簡単な料理を作ってみるのもいいですし、家族や友人に振る舞えるようなおもてなし料理を学ぶのもいいと思います。自分の作ったものを「おいしいね」と笑顔で食べてくれる人のことを想い、料理を学ぶことは「生きがい」にもなりうるでしょう。ご自身の” おいしい酒の肴” のために教室に通うのもいいのではないでしょうか。 -
指先を使う
この年になると、ボケ防止とか、物忘れとか気になってきますよね。「手」は「第二の脳」と言われます。特にいつも動かしていると脳にいい刺激が伝わるのが「指」です。普段の生活の中で、お箸で食事をしたり、紐を結んだりすることなども脳に良い刺激を与えますが、ピアノやパソコン、絵画などボケ防止にとてもいいと言われています。指先を使うことを意識して生活していると、自然にボケ防止になっているということです。心がけてみてください。 -
オシャレする
60代の男性はオシャレする人、まったっく関心のない人と極端にわかれるかもしれません。そしてオシャレをする人は少ないのかもしれませんね。60代のオシャレは見た目だけでなく、心も素敵にしてくれる魔法みたいなものです。自分をキレイにする、自分をキレイに見せるという意識が、姿勢や表情にまで波及し、60代男性らしい素敵なオシャレに仕上がります。髪型、洋服、持ち物などからオシャレしてみてください。周りからどう見られるかもかわってくるかもしれません。 -
写真整理・アルバムを作る
若いころから、今までの写真は手元にありますか?今の写真はデジタルの時代なので、プリントした写真ではなくデータを持っているのかもしれませんね。それを、整理してアルバムにしてみませんか?昔の写真をデジタルアルバムに。今、SDカードやスマホの中に眠っている写真を、アルバムに。日々追われた生活をしているとなかなかできないことかもしれませんが、時間の余裕がある今だからできることではないでしょうか?素敵な思い出を振り返りながら作ってみましょう。 -
独りの時間を考える
毎日仕事をしていた人が、仕事をしなくなると「孤独」を感じるようになることがあるようです。「孤独」というと悪いイメージになりがちですが、「独りの時間」と考え、ワクワクするようなことを考えてみてはいかがでしょうか?今まで、やりたくてもできなかったこと、考えたくても考える余裕がなかったことなどに使う有意義な時間。独りの時間を有意義に過ごし、あたらしいつながりや仲間を持つようになって、充実したメリハリのある生活ができるのではないでしょうか。 -
自立する(妻離れ・子離れ)
60代にもなった男性だから「自立している」と思いがちですが、何かにつけて妻の世話に頼っていませんか?子供に頼っていませんか?仕事をしていた頃はそれがあたりまえだったかもしれませんが、仕事をしない夫は妻や子供に頼りきりでは、相手から愛想をつかれてしまいます。「妻離れ」「子離れ」をする。実際は、自分のことは自分で、なおかつ妻のことも子供のこともフォローしていくという気持ちが大事なのかもしれませんね。